キャンプやBBQで使う、焚き火ばさみ(薪ばさみ)。薪を掴んだり、炭を掴んだり、あると何かと便利ですが、ちゃんとした物、デザインの良い物を買うと結構高い!ホームセンターなどで売ってる安い物はトングみたいで見た目があまり良くない。
という事で、安くてカッコいい焚き火用のハサミを作ってみました。
難易度は低いのでどなたでもチャレンジできるDIYです!初めてのキャンプギア自作にはもってこいだと思います。

材料費はわずか600

自作の焚き火ばさみに必要な材料は全てホームセンターでも揃います。
①練炭ばさみ300円程度
②やすりハンドル300円程度
工具がある方はこの2つだけあれば作れます。
工具がない方は↓
③鉄が切れるノコギリなど(私は昔ホームセンターで買った1200円くらいの安い物を使ってます)
④ドリルかヤスリ(必須ではありませんがあると便利)
練炭バサミを黒くしたい方は↓
⑤お酢と紅茶

自作薪き火ばさみ(薪ばさみ)の作り方

1.練炭ばさみの持ち手をカット

まずは、練炭バサミの持ち手部分を片方だけカットします。やすりハンドルの穴の長さを綿棒や爪楊枝などで測り、練炭バサミのカット位置を決めます。
私はハンドル部分だけ長い見た目があまり好きではないので、練炭バサミの持ち手と、ヤスリハンドルの長さが同じくらいになるようにカットしました。

2.練炭ばさみを黒加工(色がシルバーのままでいい場合は不要)

ティーパックで濃い目に出した紅茶と、お酢をいれた液体を作ります。紅茶4:お酢1の割合。
そして、練炭バサミは食器用洗剤で洗うかパーツクリーナーなどでしっかり油を落とします。あとは液体の中に練炭バサミを入れて1日以上放置します。私は最初は大きな桶に入れていましたが、途中で邪魔だったので大きな袋に入れて置いておきました。練炭バサミが液体にしっかりと浸かっていれば何でもOKです。
また、練炭バサミの種類にもよると思いますが、なかなか黒錆が付きにくいので、気長に待つ必要があります。私は結局上の画像の状態から、ティーパックを2つ追加して濃くしましたが、それでも丸一日つけてやっと黒くなりました。

3.やすりハンドル塗る(拘りたい場合のみ)

私はやすりハンドルの木の部分をヴィンテージウッド風にしたかったため、ヤスリがけをして、大好きなブライワックスで塗りました。やっぱりブライワックスは最高に便利です。楽だしいい色になるし。

4.練炭ばさみとやすりハンドルをドッキング

1でカットした練炭バサミに、やすりハンドルをくっつけます。やすりハンドルの穴が小さい場合はドリルやヤスリで穴を広げて練炭バサミが入るように加工します(おそらく無加工では、なかなか難しいと思います)。
穴は広げすぎないように注意が必要です。広げすぎると練炭バサミが抜けてしまいます。理想はねじ込むと入る程度の穴の大きさです。穴を開けたら、ボンドなどをやすりハンドルの穴と練炭バサミに付けてねじ込み、しばらく放置して完成です。
上の画像は黒錆加工なしのイメージです。意外とこれはこれでかっこいいですね。

5.完成した自作薪ばさみ

これが上記の4行程を全て行ったです。普通にかっこいい!そしてこの自作薪ばさみの最大のメリットは小さい事!市販の薪ばさみや、炭ばさみはデカいので、小型で持ち運びに本当に便利です。金属をカットするという工程はあるものの、比較的ライトに出来るDIYだと思うので、冒頭にも書きましたが、初めてのキャンプギア制作を自作火バサミにするのはおすすめです。

自作火バサミ使用レビュー

市販の薪ばさみより小さいので持ち運びはしやすいですし、薪を掴むのも全く不便はなく、結構太い薪でも問題なかったです。ホームセンターなどで売っているトングみたいな薪ばさみや炭ばさみと比べると、自作薪ばさみの方が使いやすいくらいでした。見た目も材料費600円とは思えないほど格好よいので作って良かったです。
後日焚き火で使っている画像も追加したいと思います。


↓↓↓以下が必要な材料たちと、一応既製品でかっこいいテオゴニアの薪ばさみのリンクです。↓↓↓

激安で焚き火はさみ(薪ばさみ)を自作

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