キャンプなどのアウトドアをはじめると、バトニング、フェザースティック、料理などなどのためにナイフが必要になると思います。しかし、いざナイフを買おうと思うと、種類も多いし、大きさ、刃の長さ、形状などありすぎて、どれがいいのかわからなくなると思います。調べれば調べるほど知識は増えて行きますが、どれがいいのかは結局わからない。という事態に陥る方も多いと思います。なので、このページでは1本だけしかおすすめしません。私がこの一本を最初に選んで良かったなーと思ったナイフを1本だけご紹介します。

最初の一本はモーラナイフのヘビーデューティーがおすすめ!

もうこれです。最初1本ならこれを買っておけば間違いないと思います。MORAKNIV COMPANION HEAVY DUTY(モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティー)!!材質は、ステンレスとカーボンの2種類がありますが、メンテナンスや研ぎを覚えたい人はカーボン。極力メンテナンスをしたくない人はステンレスを選べば良いと思います。

モーラ / ヘビーデューティーの良いところ

1、安い
2、握りやすく扱いやすい
3、一通りの作業がこれ一本でできる
本当に優秀な1本です。ハンドルは本当に良くできていると思うことが多く、グリップ感が非常に良いです。また、刃厚も3.2mmあるのでバトニングいけますし(長さがないので太い薪は無理です)、フェザースティックも問題なく作れますし、刃長が104mmというのは非常に扱いやすいです。シース(鞘)も非常に優秀で、収納しやすく比較的しっかりと固定されるので安全性も高いです(スポスポ抜けるシースって結構多いんです)。そして、カーボンでもステンレスでも3,000円でお釣りがくるほどの低価格!最初の一本として、これより優秀なナイフはないと私は思っています。
最初の一本というより、とにかく1本ナイフが欲しくて、メンテナンスなんてできればしたくない!という方はステンレスを選べば良いと思いますし、最初の一本でナイフの扱いやメンテナンスを覚えたいという方はカーボン製のヘビーデューティーを選ぶと良いと思います。価格が安いので、そこまで気を使わずに研ぎの練習も出来ますし、色々と勉強、実験ができると思います。この1本を使っているうちに、もっと大きい方がいいのか、もっと小さい方がいいのかなど、自分がどのようなナイフを求めているかもわかってきます。最初に決め打ちで高いナイフを買ってしまうと、そうそう買い換えられないですが、ヘビーデューティーくらいお手頃であれば、次のナイフにも行きやすいですし、サブナイフとして持っておいても非常に便利なナイフなので後悔しないと思います。

モーラ ヘビーデューティーの悪いところ

1、見た目の好みが別れる
2、持っている人がいっぱいいる
3、優秀だけど料理向きではない
見た目がどちらかといえばアーミーナイフ寄りなので、私のように木のグリップが好きな方は、写真で見ると、見た目が気にいらないという方もいると思います。私も好きな見た目ではなかったのですが、写真で見るよりは実物の方が全然かっこいいですし、今は普通に気に入っています。
評価の非常に高いナイフでお手頃価格なので、持っている人も多いですね。
使いやすい万能ナイフではありますが、刃が厚いので、料理にも使えないことはないですが不便なので、料理用には別のナイフがあった方が良いと思います。私も料理にはオピネルを使っています。
とはいえ、そのくらいでしょうか。この値段でこのナイフが買えれば全く文句ありません。

ヘビーデューティーの良いところ、悪いところを紹介しましたが、まとめると、
『目立った欠点のない、高コスパナイフ』
最初の一本として本当におすすめのナイフです。

最初の一本におすすめのアウトドアナイフ!モーラ/ヘビーデューティー

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