USパップテントをファスナー加工する方、多いですよね。実際に自分が手に入れた時にファスナー化するべきなのか。
ファスナー化しないとそんなに不便なの?と、気になるところだと思うので、ファスナー化していない私が私の意見をお伝えしたいと思います。
結論を先に言いましょう。古いテントですからね。不便ですよ。
でも、そういうテントなんです。無理にファスナー化しないでも良いというのが、私の考えです。

パップテントをファスナー加工すると何がいいの?

楽です!とにかく楽になるのは間違いありません。
パップテントは構造上出入りがとても不便です。また、パップテントは、寝る時以外テントの全面を跳ね上げてタープ兼用のような使い方をすると思いますが、ファスナー化していれば全面を跳ね上げた状態からでも、すぐに閉じて就寝状態にすることができます。逆にファスナー化していないと結構大変で、閉じるためにペグを打つはめになります。
古いテントを現代のテント並みに楽に便利に使おうと思ったら、ファスナー化すると捗るのは間違いありません。
正直、私もたまに「あぁぁ!ファスナー化してぇぇぇぇ!」と思う時があります。。。でもしません。
ということで、便利さ、楽さを求める方はファスナー化しちゃいましょう。

USパップテントをファスナー化しない理由

古いテントを古いまま、不便なところも含めて楽しみたいからです。
不便なんですよ本当に。でもそういう物ですし、私の場合は、古いものをそのまま使うことに魅力を感じるタイプなのでファスナー化はしません。上の写真は一人アウトドアオフィスをやってみた時ですが、ファスナー加工せずに全面を跳ね上げるとこんな感じに豪快に開くことになります。
私の中でファスナー化しない理由として大きいのが、この見た目です。私は、ファスナー化しない状態での全面跳ね上げの見た目が好きなんです(とはいえ、ファスナー加工してても同じ形にはできますが)。豪快で無骨な感じでかっこいい。ファスナー化すると、現行で出ているパップテント風の商品と同じような見た目になってしまうかなーと。絶対に便利なんですけどね。
なので、私はファスナー化はしないです。しないですが、本当にファスナー化しているパップテントが羨ましいと感じる時があります。冬キャンプの夜にトイレ行く時!出るのも閉めるのも時間がかかるし寒い!あと、お酒飲みすぎて眠くなってしまい、早く横になりたい時。

ファスナー加工あり、なしのメリットデメリットまとめ

■ファスナー加工なしのメリット
・当時のままの雰囲気を楽しめる。
・跳ね上げ時の見た目が豪快で無骨でかっこいい。
・ファスナー加工代がかからない。
■ファスナー加工なしのデメリット
・一度閉じてしまうと、テントの開け閉めや出入りが面倒臭い。

■ファスナー加工ありのメリット
・テントの開け閉めや出入りが、とにかく楽になる。
・古いテントを現行のテントと同じような感覚で使える。
■ファスナー加工ありのデメリット
・現行商品と同じような形になってしまう。
・ファスナー加工代がかかる。

こうやって並べると悩ましいですね。購入した時点でファスナー加工されていなければ、その状態でしばらく使ってみて判断が一番良いのではないでしょうか?どうしても面倒だなーと思う場合にファスナー加工を施す。
逆に最初からファスナー加工されているならそれはそれで便利でいいと思います。もうこれは個人の好みの問題だと思うので、自分がパップテントに何を求めるかだと思います。
パップテントの見た目が好きで、不便でも構わない!当時の雰囲気のまま使いたい。→ファスナー加工なし。
パップテントの見た目が好きだけど、できる限り便利に、楽に使いたい!→ファスナー加工あり。
どっちにしても結局パップテントがかっこいい事には変わりないですが、ファスナー加工するなら最初から現行で販売されている商品を買うのもありだと思います。BUDOKのソロベースとかですね。その方がより便利で安上がりなはずです。

USパップテントのファスナー加工は必要か?

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